造形あそびの日

2017年5月16日 – 21:20

教育活動の一環として、各クラスは造形活動を計画的に取り入れています。

今日は、定期的に講師の先生を招いて活動する「造形あそびの日」です。

各クラスは、それぞれねらいを持って活動を行っていますが、今回は、5歳児あやめ組の活動を紹介したいと思います。

先日、親子遠足に行った様子を体験画として、親子遠足での楽しかったこと、見たり聞いたり触ったり感じたことを描画で表現します。

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まずは、サインペンで親子遠足で楽しかったことを表現します。

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色鉛筆で色づけして、どんどんイメージを膨らませます。

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人物・動物・風景子どもたちそれぞれ表現の仕方が違っています。

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中央にバスに乗っている様子。一枚の画用紙に見たものを時間差で表現しています。この年齢に表れる特徴ある描画です。

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横向きの動物を特徴を捉えて表現しています。全体は、動物園全体を上から見たように表現しています。

右上に通天閣、左に太陽を表現しています。

 

さて、夕方からは職員研修として、講師の先生による造形活動の基本的な取り組み方の講習会を開きました。

姉妹園の湊こども園からも職員が参加しました。

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質疑応答も含めて、普段取り組む中での疑問を話し合う機会になりました。

今回の研修のまとめとして、私たちが日々子どもたちと関わる中で楽しみ過ごす中で、やりがいとなっている子どもたちの日々の「成長」は、造形活動を通して子どもたちの表現から見られる「育ち」に共通するものがあります。今後も子どもたちが表現する造形活動から「成長」や「育ち」を感じ取って日々の教育・保育に活かしていくことが大切だと改めて実感できました。